観戦日時:2013/10/…
MLS:Toronto FC vs. New York City
観戦日時:2015/6/20(土) 19:00 kick off
場所:BMO Field
MLS(Major League Soccer)は、北米のプロサッカーリーグ。
MLSとして発足したのは、日本のJリーグ発足より1年後の1993年。
アメリカ8チームに、カナダからトロントとモントリオールが加わった北米東側の都市から成るイースタンカンファレンス10チーム。
アメリカ9チームに、カナダからバンクーバーが加わった北米西側の都市から成るウェスタンカンファレンス10チーム。
合計20チームが加盟しています。
更に、2020年までに24チームまで増える予定とのこと。
MLSはJリーグと同じく春秋制ですが、一部リーグのみで構成されるため昇格・降格がないのが羨ましいところ。
リーグの対戦方式は、同じカンファレンス内でのホーム&アウェーに加え、本拠地に近い6チームと更に1試合ずつ、別カンファレンスの全チーム1試合ずつ、合計34試合。
その後、各カンファレンスの上位6チーム、合計12チームがMLSカップという決勝トーナメントで優勝を争います。
近年では、元イングランド代表ベッカムのロサンゼルスギャラクシー所属など有名選手の加入にも力を入れている印象。
2015年も有名選手の加入が多く、この試合の私の目当ても、トロントFCに加入したイタリア代表歴のあるジョヴィンコ、
何より、対戦相手であるニューヨーク・シティに加入した元スペイン代表のビジャでした。
ちなみに、2015年に参入したばかりのニューヨーク・シティは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティの系列チームであるため、ユニフォームがそっくりです。笑
トロントFCの本拠地・BMOフィールドへのアクセスは、トロント市内からは公共交通TTC利用が便利。
地下鉄Bathurst駅からExhibition行きのストリートカーに乗り、終点で降りれば、すぐそこです。
↓TTCについて↓
また、トロント市内と市外を結ぶ鉄道・GO トレインの駅もすぐ近くなので、郊外からのアクセスも良さそうです。
チケットは、ticketmasterで買えます。
ソールドアウトになることはなかなかないと思いますが、私が狙っていた2試合、ビジャが来るこの試合と元ブラジル代表・カカーが所属するオーランド・シティSC戦は、残りわずかになるまであっというまでした。
あと、安い席でも30ドルくらいするので、Jリーグの料金設定は良心的だな…とつくづく思いました。笑
狙っていた席が売り切れてしまっても、チケット売買サイトのStubHubなどで買えたりもしますが、更に割高になってしまうので、ticketmasterで買えるうちに買っておくのがベターです。
チケットチェックはバーコード読み取り式なので、通常の紙チケットのほか、PC画面印刷またはスマホなどのモバイル端末での画面表示にも対応しています。
スタジアムに入るとすぐ、グラウンドを一望できます。
【奥に見えるのがホームサポゴール裏】
【バックスタンド】
【メインスタンド】
ちなみに、メインスタンドから見ると、向かって左手にあるこのエリアです。
テンションが上がったところで、席を取ったメインスタンドへ向かいます。
スタンド裏の通路には、オフィシャルグッズのショップや
ビールや軽食の売店があります。スタンド持ち込み可能。
でも正直、かなり割高です…。
メインスタンドに着くと、両チームがウォーミングアップ中でした。
バックスタンド裏からは、トロントのシンボル・CNタワーがのぞいています。
試合開始前には、トロントFCのレジェンド的選手?引退した選手?のセレモニーがありました。
詳しくわかっていなくてすみません、おわかりになる方いらっしゃったら教えてください…。
それにしても、まもなく試合開始だっというのにスタジアムの入りが悪い…。
チケットは完売した席種もあるというのに!
ラプターズのバスケの試合を観に行った時も思いましたが、これがカナディアンタイムなんでしょうか…。
いよいよ選手入場。
試合前にはNBAと同じく、アメリカ国歌とカナダ国歌が流れます。
19時すぎ、キックオフ。
カナダの夏の夜は明るいです。
ハーフタイムには、ちびっこサッカーがありました。
こちらがトロントFCゴール裏。
どの国でも、どのスポーツでも、どのリーグでも、どのチームでも、サポーターの愛は一緒ですね。
ホームゴール裏の後ろにはビジョンはありませんが、スコアボードがあります。
トロントFCは、ビジャに先制点を決められ、さらにはフリーキックで追加点。
そのまま試合終了。
ビジャの2ゴールに、残念ながら0−2で負けてしまいました。
初めて観戦できた、MLSの試合。
正直、パス回しやサッカーの技術はJ1リーグの方が明らかに高いです。
とはいえフィジカルは強く、ちょっとした接触程度では審判も笛を吹きません。
言うなればアメフトサッカー。言葉がおかしいですが。笑
私の好きなタイプの、ワクワクするようなサッカーではありませんでしたが、フィジカルの強さは日本が見習わなければならないところ。
ジョヴィンコが来ないボールに1人躍起になっている姿や、ビジャのもはや諦めている感が少し気になりましたが。
それでも。
決まりはしませんでしたが、ジョヴィンコのフリーキックに、
ビジャの華麗な2ゴール。
この2人がボールを持った時のプレーはさすがで、それが観れただけでも観戦に行った甲斐がありました。
野球、ホッケー、バスケ、アメフトがあるので、カナダでの男子サッカー人気は上位ではありません。
海外から有力選手が来ることで、MLSが盛り上がり、MLS自体のレベルも上がればいいな〜と思いました。
ジョビンコすごい好きなタイプの選手で、
くるかなくるかなって思ってたけどなかなか
爆発できずに、ここで? って感じやけど、
まだもう一花咲かすには年齢的にもギリやし、
頑張って欲しいです。