ビザって何?

海外で暮らすうえで、いちばん大切なもの。

それが、ビザ(査証)です。

国籍のない国に滞在する場合に必要な許可証です。

ビザも国によってさまざまですが、おおまかに言うと

  • 観光ビザ(Visitor Visa)
  • 学生ビザ(Student Visa)
  • 就労ビザ(Work Visa)
  • 永住ビザ(Residence Visa)

のように目的別に分かれていて、ビザによって滞在先で許されることが変わってきます。

国によって、申請にかかる費用も異なります。

この中でも、簡単に取得できるのが観光ビザ

というか、我々日本人の場合は、ほとんどの国で短期間(2週間〜半年と、期間は国によって異なる)の滞在であれば観光ビザの申請が免除されており、パスポートだけで入国できます。

※アメリカのESTAに代表される電子渡航認証システムの申請が必須の国が増えているので要注意。

※免除期間以上観光する場合はビザの申請が必要。

観光ビザでは、たとえアルバイトでも現地で働くことは違法です。

学生ビザは、入学する学校が決まっていれば申請できます。

国や留学ビザの種類によっては、アルバイトなら認められることも。

ですが、その学校に在籍していることが条件なので学費も嵩みます。

就労ビザは、学生ビザと同じく入社する会社が決まっていれば申請できます。

学生ビザ・労働ビザ共に、IELTS等の語学力テストのスコアが必要な場合もあります。

スポーツ選手など特殊な職種の方のための、特別な就労ビザがある国もあります。

永住ビザは、文字通り永住できるビザ。

その国での永住権を得た人のみ申請できるビザです。

10年間など一定期間その国に住んでいたり、その国の国民と結婚した場合などに与えられるのが永住権。

永住権の付与についても国によって異なります。

そして、ビザといえばもうひとつ。

ワーキングホリデーいわゆるワーホリも、少し特殊なビザ制度による滞在方法です。

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