TDR/東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート

 

東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート

東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、東京ディズニーリゾート内オフィシャルホテルエリアにある東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの1つ。

1986年のオープンから33年間、サンルートホテルチェーンのサンルートプラザ東京として親しまれて来たホテルですが、2019年10月に東京ベイ舞浜ホテルグループとしてリブランドオープンしたホテルです。

リブランドに伴い、客船をテーマにしたクルージングキャビン、西部開拓時代のアメリカをテーマにしたフロンティアルーム、お城のゲストルームをテーマにしたキャッスルルーム、1950年代のアメリカンドリームをテーマにしたプレジャールームなど、各客室をリノベーション。

さらに綺麗でワクワクするするホテルに生まれ変わっています。

 

2020/1/14(火)〜2020/1/15(水)、1泊2日利用。

チェックインは午後3時以降(24時以降は要連絡)、チェックアウトは午後0時まで。

チェックイン前、チェックアウト後もクロークで荷物を預かってくれます(チェックアウト後に再度追加で預けるのは不可)。

また、翌日に別のオフィシャルホテルまたはディズニーホテルに宿泊する場合、荷物を無料で搬送してもらえます。

上記のコンセプトルームのほかにも、たくさんのコンセプトルームからなる客室が全696室あります。

※コンセプトルーム一覧はこちら⇒客室|【公式サイト】東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート

シングル料金の設定がないため、1人で宿泊でもツインルーム料金(2名分の宿泊料)が必要です。

食事付きプランの場合は2名分の食事が付いてしまうため、1人予約の場合は室料のみプランで予約し、食事代はレストランにて精算するのが良いそう。

※旅行予約サイトからの予約の場合は、各サイトによってプランが異なるので、旅行予約サイトにお尋ねください。

 

1階ロビーのコイン式パソコン(10分100円※税込、プリンタ利用可)2台の周辺では無料Wi-Fiが使えますが、客室ではWi-Fiは使えません(プレジャールーム・プレミアムのみWi-Fi完備)。

有線インターネット用のLANポートがあれば、変換アダプター型のトラベルルーターが使えるので、Wi-Fi利用も無理やりできるのですが、ビジネスホテルではないからか、それもないのだけが残念なところです…。

ワイモバイルのPocket WiFi 502HWを1泊500円(税込)で借りることもできますが、利用は客室またはロビーのみ。

外出先やホテル内レストランでも使用はNGとのことなので、ディズニーパークに持ち出せないことを考えると、ちょっと割高かも。

今回は、夜チェックイン→午前8時開園のディズニーシー→帰路の流れだったため、ホテル内でWi-Fiが特別必要でもなかったので、レンタルはしませんでした。

 

今回は12月の楽天トラベルスーパーセールを利用、ANA楽パック(ANA航空券付きプラン)のキャッスルルーム素泊まりプランを予約しました。

往路は午後7時伊丹発・午後8時10分羽田着、帰路は午後9時35分羽田発・午後10時50分関空着(スターフライヤー便)を選択し、航空代金込みの旅行代金は、2名1部屋利用で45,600円(税込)のところ、さらに2,500円クーポンも利用できたので、最終的に43,100円(税込)でした。

クーポン値引き前の価格で、1人あたり22,800円。

航空券の価格を考えると、宿泊料は実質無料以下くらいです…。

しかも、グレードが下である東京ディズニーリゾート・パートナーホテルや東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテルのいくつかに泊まるプランより、安かったのも驚き。

タッチの差で売り切れてしまったんですが、同じく東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルのヒルトン東京ベイも同じくらいの価格のプランがあったり…。

楽天スーパーセール、どうなってるんでしょう(良い意味)。笑


ホテルだけ予約なら、「10泊ためると1泊無料」でおなじみのHotels.comもおすすめ。

リワード会員になると、10泊の平均金額分を11泊目以降の宿泊料金からオフできるほか、会員限定価格が用意されていることもあるので嬉しいです。

ホテルによりますが、料金当日支払い・前日までキャンセル料無料という予約方法があるのも◎

国内旅行は楽天トラベルがお得なことが多いですが、楽天トラベルに飛行機利用プランがない場合や、海外旅行の際は、Expedia(エクスペディア)でまとめて予約もおすすめです。

航空券の手配手数料が0円なのが嬉しいし、アプリで旅程が一括管理できるのも便利。

 

所在地は、東京ディズニーリゾート内。

【google map】

今回は行きも帰りも時間外だったので利用できませんでしたが、エアポートリムジンバスがホテル前に停車するので、羽田空港・成田空港からのアクセスに便利。(ホテル発のリムジンバスは、ホテルにて要予約。)

JR舞浜駅からは、ディズニーリゾートクルーザー(無料)で向かえます。

南改札を出てすぐ正面の階段を降り、

タクシー乗り場沿いに進むと、オフィシャルホテルの無料シャトルバス乗り場があります。

オフィシャルホテルの中には、ホテルオリジナルのシャトルバスを利用しているホテルもありますが、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートはディズニーリゾートクルーザーです!(ホテルバスの場合もあるようです。)

同じバス停に、いろんなホテル行きのシャトルバスが発着するので、ホテルを間違わないように行き先をチェックしましょう。

特に、東京ベイ舞浜ホテル東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート(2020年4月28日宿泊分をもって閉館し、ホテルオークラの子会社オークラニッコーマネジメント運営のグランドニッコー東京ベイ舞浜に改称予定)と間違いやすいので要注意!

ちなみにディズニーリゾートクルーザー、中も外も至るところがミッキー!

ミッキーのアナウンスも流れるので、めちゃめちゃテンション上がります。

ディズニーホテルでも、ディズニーアンバサダーホテルを利用しないと乗れない(セレブレーションホテルは専用シャトルバス、ミラコスタとランドホテルはディズニーリゾートラインの無料パスが各パークとのアクセスになります。)ディズニーリゾートクルーザーに、ホテルに向かう時から乗れちゃうのは嬉しい。

※詳しいアクセスや各バスの時刻表はこちら⇒ホテルまでの交通・周辺案内|東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート【公式】

 

ホテルは3棟に分かれています。

今回宿泊したキャッスルルームはロビーのある正面の棟、West Side棟にあります。

ホテルに入ってすぐ正面は、カリフォルニアというバイキングレストラン。

右手がフロントデスクです。

チェックインすると、ペラペラカードタイプのルームキー、各バスの時刻表などが書かれたアクセスガイドが渡されます。

到着が遅かったのと、翌朝は目的のディズニーシーが午前8時開園ということでバイキング利用する時間がなかった(+モーニングバイキングでも3000円程度するので、1000円引きの2000円でも、そんなに食べないしな…と思った)ので利用はしていませんが、実は宿泊プランに付いていたバイキングレストラン1000円券も2名分いただきました。

 

フロントデスクの前は、ディズニーのちょっとお高めな置物や瀬戸物が販売されているエリア。

フロントデスクの左隣に、通貨両替機とセブン銀行ATM。

エレベーターホールを挟んで、ディズニーパークのチケットが買えるチケットブースがあります。

営業時間は、午前7時から午後9時。

実は、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート(2020年4月28日宿泊分をもって閉館し、ホテルオークラの子会社オークラニッコーマネジメント運営のグランドニッコー東京ベイ舞浜に改称予定)とも宿泊ホテルを迷っていたのですが、そちらのチケットブースのオープンは午前8時。

私が訪れる日のディズニーシーの開園時間も午前8時だったのと、コンセプトルームが決め手となり、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートを選びました。

ホテルでのチケット購入は、宿泊確認などで少し時間がかかったり、やはり当日のパークオープン間際は混雑するようなので、時間に余裕を持って利用するのが良さそうです。

私の場合、閑散期の平日だったこともあってか、午前7時過ぎに部屋から向かって2〜3名の待ち列でしたが、それでも10分程度待った気がします。

また、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートではクレジットカード払いも可能でしたが、チケット購入は現金のみ取り扱いの提携ホテルもあるようなので、宿泊前に要確認です。

購入したチケットと一緒にガイドマップがいただけます。

その日のショーの時間などが記載されたTODAYは貰えないので、パークで入手しましょう。

余談ですが、私はドナルド好き、しかもミッキーとドナルドのコンビが大好きなので、チケットのイラストが個人的に大当たりでした。笑

 

チケットブースのさらに奥は、宅配サービスとクロークのゲストサービスカウンター。

梱包に、オフィシャルホテル限定のクルーザーボックスを購入できます◎

すぐ近くには、食品や日用品、医薬部外品なども販売してるファーストショップがあります。

夜は午後11時まで営業していますが、朝は午前8時オープンなので要注意。

営業時間中に滞在できず利用できませんでしたが、セレブレーションホテルとオフィシャルホテル、パートナーホテルにだけあるスーベニアショップのディズニーファンタジーもあります。

あと、奥にひっそりプリクラ機もありました!

自販機コーナーにあった道案内が可愛かったです。

 

エレベーターで部屋のある6階へ。

早速、お城のモチーフだらけでときめきます。

エレベーターホールにある小さなスペースからは、オーシャンビューが臨めます。

ちなみに、ここのスペースに自販機と製氷機があります。

廊下もお城風!

ティアラのモチーフが飾ってあったり。

お部屋の外にある呼び鈴のボタンにも王冠が。細かい。

 

キャッスルルームには、クリーム色と赤やゴールドのロイヤルカラーで彩られ、クラシックなデザインで「お城の中のゲストルーム」をイメージしたキャッスルルーム・クラシックと、

パープルとイエローの優しい色合いに花畑のようなカーペットが華やかな「一晩中お花に囲まれたお城の中のゲストルーム」orピンクとイエローのポップカラーで彩られた「不思議な世界に迷い込んだお城の中のゲストルーム」のどちらかのお部屋になるキャッスルルーム・ワンダーがあります。

今回は、キャッスルルーム・クラシックを予約。

小物などのモチーフはお部屋によって異なるプリンセスのアイテムが飾られていて、今回のお部屋は…

奥にガラスの靴がある!ということで、シンデレラのお部屋でした!

今回訪れたのはディズニーシーのみだったので、泊まるのはディズニーランド感のあるお部屋がいい!と思って、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートのキャッスルルームを選んだのですが、ディズニーランドのお城といえばシンデレラ城。

できればシンデレラのお部屋がいいなーと思っていたので大満足。

 

お部屋に入ってすぐ、使い捨てスリッパがあります。

使い捨てじゃないスリッパは子供用。

さらに入ってすぐ右手にある引き戸はトイレ。

トイレの背面の壁には、夕方のシンデレラ城の写真?絵?が飾ってありました。

そして、独立洗面台。

ハンドソープはPOLAのもの。

この位置に配置し、またサイドを姿見にすることで、洗面台もベッドルームも広く使えるので、実際の部屋の広さより広く感じました。

ヘアドライヤー、子供用の踏み台、ハンドタオル・フェイスタオル・バスタオルが各2枚ずつありました。

残念ながらヘアアイロンはないので(企業などとの女性向けコラボ企画部屋にはヘアアイロンを用意してくれている場合もあるようです)、今回は携帯用のヘアアイロンを持って行きました。

USBケーブルで使えて67gとコンパクトなのに、MAX200℃まで温度が上がる優れもの。

KINUJOのCANDYという商品です。

閉じた状態でロックをかけられるのが便利。

閉じると丸いスティック状になるので、ストレートにするだけでなくヘアアレンジにも使えます。

小さいので、髪全体をストレートにするにはどうしても時間がかかってしまいますが、定価2,178円(税込)にしては良い仕事します。

洗面台の右側にアメニティがあります。

折りたたみヘアブラシ2つ、シャワーキャップ1つ、シェービングクリーム付きのシェーバー1つ。

綿棒2本、ヘアゴムとコットンのセット2つ。

基礎化粧品もPOLA。

メイク落とし2つ、洗顔料2つ。

化粧水2つ、乳液2つ。

歯ブラシは大人用2セットと子供用2セット。

子供用の歯磨き粉は、いちご味です。

毛の部分が大人用も子供用も大きめなので(子供用が、市販の大人用コンパクトサイズくらいのサイズ)、私は子供用を使用しました。

洗面台の右奥がお風呂。

お風呂はお湯を手動で貯めるタイプですが、風呂とトイレが別なのはやっぱり快適。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープもPOLA。

キシキシしなくて良い洗い上がりでした。

浴室内に物干しロープも付いているので、パークで濡れてしまったものなども干しておけます。

洗面台の左側、ドアから進んできたところには折りたたみ式のスーツケース置き場と加湿機。

その上にはお昼のシンデレラ城。

その隣がテレビとテレビ台。

ホテルの案内は、テレビ台左サイドのポケットにあります。

テレビ台の左側扉は空の冷蔵庫。

右側、一番上の引き出しにはランドリーバッグと子供用ルームウェア1着。

2段目に、ガラスコップ4つとマグカップ4つ、緑茶パウダー2つ。

一番下の段に、氷入れと電気ポット、そして500mlのお水2本。

お部屋の水道水は飲めるものですが、電気ポットにお水が組みにくいので、サービスでペットボトル2本を付けてくれているそう。

ルームサービスもないホテルなので(マッサージはありますが、おそらく都度払い)、宿泊中に追加チャージされるものはありません。安心。

テレビの右奥に、時計とガラスの靴。

ベッドは、ヘッドボードがない小さめシングルベッドなので、エキストラベッドが2台ある感じに見えました…が、寝心地はよかったです。

ルームウェアはシャツワンピースタイプで、身長約160cmの私で膝ちょい下丈でした。

 

ところで、シンデレラのお部屋のわりに、シンデレラ感あんまりなくない?…って思いません?

実はベッドの右側に…

シンデレラのポスター!

これ、地味にいちばんテンション上がりました。

また、洗面台、テレビ台、ベッドの各ランプの下、そしてシンデレラのポスターの右下、とコンセントが地味にいっぱいあるのも、ケータイだけでなくモバイルバッテリーやカメラのバッテリーなど充電するものが多い人には嬉しいと思います。

 

窓の外には、ホテルの中庭が見えます。

屋根のあるところは、日本料理レストランの浜風です。

そして…ディズニーランドのスペースマウンテンが見えるんです!

日が昇ると、ビッグサンダーマウンテンまで見えました◎

コの字型になっている東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート。

左手にクルージングキャビンやキャプテンルームがあるANNEX棟、

右手にプレジャールームなどがあるSouth Side棟があります。

スペースマウンテンの手前には、ディズニーリゾートライン(モノレール)が走っているのですが。

タイミングよく、期間限定のダッフィー&フレンズ仕様の車両が撮影できました!

走っている車両全部がダッフィー仕様になっているわけではないのですが、さらに偶然、乗ることもできたので中も撮影。

めちゃめちゃ可愛いです。可愛すぎてびっくりした。

こちらのダッフィー&フレンズ・ライナーは2020年5月31日までの運行だそうなので、乗りたい方はお早めに!

 

追加チャージはないので、チェックアウトはフロント前に設置されるボックスにルームキーを返却するだけでOK。

ディズニーリゾートラインの最寄り駅ベイサイド・ステーションへは、オフィシャルホテルの宿泊特典で、ディズニーリゾートクルーザーを利用できます。

さらに、オフィシャルホテルの中でも、この東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、東京ディズニーランドへは無料シャトルバス(ホテルバス)が用意されてるのもありがたいですね。

今回はディズニーシーが目的だったので、ディズニーリゾートクルーザーでベイサイド・ステーションへ。

ベイサイド・ステーションの東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート行きバス停は4番です。

 

ディズニーホテルであるディズニーアンバサダーホテルには宿泊したことがあるのですが、オフィシャルホテルは初めての利用でした。

オフィシャルホテルでもパークにいるかのような雰囲気のホテルで、楽しく快適な滞在となりました。

リノベーションされたこともあってとても清潔ですし、スペースマウンテンとディズニーリゾートラインの見える窓からの景色、パークとのアクセスなどの面でも、かなりおすすめのホテルです。

 

info* 東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート

住所:〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-6

TEL: (047)355-1111   FAX: (047)354-7871

公式サイト:東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート

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