トロントはハーバーフロントが楽しい

トロントのダウンタウンで街遊び!となると、Bloor-Yonge駅やDundas駅周辺の中心エリアでショッピングやカフェ…になりがち。

たまには、ほんの少しだけ南へ足を伸ばして、Union駅周辺のランドマークへ遊びに行ったり、オンタリオ湖畔のウォーターフロントでまったり過ごすのもオススメです。

ハーバーフロントエリアへは、トロントの地下鉄最南のUnion駅が最寄り。

Union駅は長距離鉄道や空港特急の発着駅というターミナル駅の印象が強いですが、プロスポーツの試合会場であるエアカナダセンターやロジャースセンター、そしてトロント最大のランドマークであるCNタワーに直結しており、エンターテインメント地区の一部でもあります。

CNタワーのお隣は、Ripley’s Aquarium(リプリーズ水族館)。

家族連れで混み合う大人気スポットですが、平日夜は比較的ゆったり見て回れるうえ、午後7時以降の夜間営業は$5オフで入場できてお得です◎

チケットは当日に窓口や券売機で購入できるほか、オンラインでも購入できるので、日中に訪れる際は事前購入しておいた方がいいと思います。

また、休館日や閉館時間が早い日などもあるので、事前に公式サイトにあるスケジュールのチェックはお忘れなく。

心なしかブチャイク顔のお魚たちが多めだと感じました。可愛い。

ちびっこのプレイグラウンドエリアもあります。

ハイライトは、デンジャラス・ラグーン!

動く歩道に乗って水槽のトンネルを通り抜けます。

デンジャラスの由来はずばり、サメがいっぱい泳いでいるから!

水圧タンクなども隠すのではなくカラフルにして見せているのが、テーマパークのアトラクションみたいで私のお気に入りポイントです。笑

Ripley’s Aquarium of Canada

Location:288 Bremner Boulevard, Toronto

【google map】

Ripley’s Aquarium of Canada公式サイト(英)

CNタワーとRipley’s水族館のすぐ近くには、ビール会社Steam Whistle Brewingの醸造所があります。

スチームホイッスルはトロントの地ビール。

ラガービールの中でもピルスナースタイルのビールで、あっさりとはしながらもキリッとした苦味がしっかりしている印象です。

緑の瓶と汽笛のイラストが可愛いので、展開されているTシャツなどのグッズもオシャレ。

レンガ作りの醸造所はカナディアンパシフィック鉄道の機関車操作場跡を利用していて、醸造所前の広場には踏切や機関車がそのまま展示されています。

スチームホイッスルの醸造所は、ガイドツアーに参加して中を見学することができます。

見学ツアーは有料ですが$10〜とお手頃な値段で、所要時間は30分程度。

事前にスチームホイッスルのサイトにある「TOUR」の項目から、人数・日時・グッズを選んで予約しておきます。

選んだグッズによって料金が変わり、グッズが要らなければ$10です。

選べるグッズは瓶ビールセットや缶ビールセット、グラスや栓抜きなど。

私は栓抜きを選びました。ちょうど持ってなかったので。笑

ありそうであまりない色味で、インテリアとして飾っても可愛いです。

エントランスに入ると大きなタンクがお出迎え。

エントランスのエリアはパブとしても営業しているので、プレッツェルなどのスナックと一緒にビールパイントを楽しむこともできます。

ガイドツアーの受付を済ますと、早速、試飲ビールをふるまってくれます。

試飲ビールは、ツアー参加をしなくても1杯無料でいただけるそう。

ガイドツアーが始まると、そこでも瓶ビールが渡され、ビール片手に醸造所内を見学します。

会社の歴史、ビールの作り方、瓶の回収・洗浄などリユース方法など、明るいガイドさんが解説してくれます。

もちろん英語での解説なのでリスニングは大変でしたが、10名以下の少人数ツアーなので、質問もしやすいです。

作業員さんたちが、音楽をかけながら楽しんで働いてる感じが素敵でした◎

Steam Whistle Brewing (brewery)

Location:255 Bremner Boulevard, Toronto

【google map】

Steam Whistle Brewing公式サイト(英)

Union駅周辺からオンタリオ湖に向かって少し歩くとすぐ、ウォーターフロント。

コンドミニアムが立ち並ぶ住宅街でもあり、綺麗に整備されています。

ホットドッグなどのワゴンがあったりして、ゆっくりお散歩が気持ちいいです。

でも、ジョギング中やロードバイクの方も多いので要注意。

water taxiの乗り場があったり。

ボートも借りられます。

トロントアイランドへ向かうには、フェリーが手軽で安いです。

海には面していないトロントですが、海かと見間違うようなオンタリオ湖のおかげで、夏のレジャーも意外と楽しめます。

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