無料!?トロントの博物館・美術館

※こちらは、2017年3月時点での情報です。

観光で訪れる場所としても、ちょっとしたお出かけの場所としても、魅力的なトロントの博物館や美術館。

その中でも、曜日と時間帯で入館料が無料になる or 安くなる施設を3つご紹介します。

節約しながら滞在生活している身には、本当にありがたいですよね。

訪れる際の参考にしていただければ幸いです。

THE BATA SHOE MUSEUM(バータ靴博物館)

地下鉄St. George(セントジョージ)駅すぐにある、バータ靴博物館。

大手靴メーカー・Bata Shoes(バータシューズ)のオーナー夫妻が世界中を旅しながら趣味で収集した靴のコレクションを、一般に公開する形で設立されました。

その展示数、今や13000足以上!

ヨーロッパの木靴やカナダ先住民の靴、日本の下駄や草履など世界中の伝統的な履物が多数展示され、4500年に及ぶ靴の歴史が学べます。

そしてさらに、ビクトリア女王など歴史上の人物からマリリンモンローやエルビスプレスリーなどのスターが履いていた靴も多数。

Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)のハイヒールなども展示されていて、ファッション好きにはたまらない博物館です。

今をときめくカナダ人歌手、ジャスティンビーバーのスニーカーも展示されていて、コレクションは増え続けているよう。

Raymond Moriyama氏の設計による建物は靴箱をイメージしているそうで、そのコンセプトも素敵ですし、

吹き抜け階段に吊られている靴のオブジェもオシャレ。

いろいろな種類の靴を履いてみる体験コーナーもありますよ。

入場料は、大人一般$14。学生証の提示で$ 8になります。

…ですが、毎週木曜日の午後5時以降は無料です!

ただし完全に無料というわけではなく、$5程度の募金というカタチになります。

少なくてもいいので、募金箱に入れておきましょう。

THE BATA SHOE MUSEUM

Location:327 Bloor Street West, Toronto

【google map】

BATA SHOE MUSEUM公式サイト(英)

ART GARARY OF ONTARIO(オンタリオ美術館)

AGOと呼称されるオンタリオ美術館は、地下鉄St.Patrick駅からDundas Streetを西へ徒歩5分の場所にあります。

Art Museum of Torontoとして1900 年にオープン。

そのおよそ10年後、現在の建物の核の部分となる19 世紀に建てられた大邸宅へ移動しました。

絵画、彫刻、写真、模型などカナダや欧州の作品を中心に、1世紀頃から現代にいたるまでの芸術作品を12万点以上所蔵する美術館です。

ルーベンス、ピカソ、ロダン、モネ、レンブラント…と著名な作家の作品も多くコレクションされています。

わりとゆったり回れるのもあって、個人的には彫刻作品を模写している美術学生さんたちの姿が印象的でした。

そして何より、2008年にトロント出身の世界的建築家Frank Gehry(フランク・ゲーリー)によって大幅に増築された建物自体が魅力的!

外観では船の帆のようなガラス張りの部分、中はこのような休憩スペース。

この休憩スペースでは、Espresso Bar in Galleria Italiというカフェの営業も行われています。

Espresso Bar in Galleria Italiは、オンタリオ美術館に入場しないと利用できませんが、入場しなくても利用できるレストランとカフェも併設されています。

ただし、それぞれ営業時間に要注意。

美術館の休館日、月曜日はレストランもカフェもお休みです。

オンタリオ美術館の入場料は、大人一般$19.50。

…ですが、毎週水曜日の午後6時以降は無料です!

常設展のみの見学ですが、閉館時間の午後9時まで楽しめます。

閉館時間は曜日によって異なるので、通常時に訪れる際は注意してください。

AGO Art Gallery of Ontario

Location:317 Dundas Street West, Toronto

【google map】

ART GARARY OF ONTARIO公式サイト(英)

ROYAL ONTARIO MUSEUM(ロイヤルオンタリオ博物館)

クリスタルのような外観がトロントのランドマークの1つにもなっており、

ROMの愛称で親しまれるロイヤルオンタリオ博物館。

世界各地の歴史的遺物を600 万点以上展示しています。

最寄駅は、地下鉄Museum駅。わかりやすいです。笑

チケットゲートを通ってすぐのロビーでは、迫力ある巨大な恐竜の骨格標本がお出迎え。

ロイヤルオンタリオ博物館の常設展は、「ナチュラル ヒストリー (自然史)」「ワールド カルチャー (世界の文化)」「ハンズオンエリア (体験エリア)」の 3つのセクションに分かれています。

複数の恐竜の骨や化石、きらびやかな鉱石たち、エジプトのミイラ、氷河期の哺乳類、アフリカンアート、ネイティブカナディアンの生活様式…と、とにかく幅広い展示にワクワクします。

中には、日本のこんなものまであって、ちょっと嬉しくなったり。

ロイヤルオンタリオ博物館の入場料は、常設展のみの場合で大人一般$20。

期間限定で変わる特設展も込みの料金だと、大人一般$30です。

ロイヤルオンタリオ博物館は、基本的に入場無料になる日はありません

…が、年に数回、ディスカウントされる期間があります!

2017年春シーズンの場合、3/24〜4/28の約1か月間、金曜日の午後5時半以降の入場は$8オフ

常設展のみの場合、$12。特設展込みの場合も、$8オフで$22です。

トロント観光では外せない、ロイヤルオンタリオ博物館。

長期でトロントに滞在する場合は、このディスカウント期間を狙うとお得に楽しめます!

ROM Royal Ontario Museum

Location:100 Queen’s Park, Toronto

【google map】

ROYAL ONTARIO MESEUM公式サイト(英)

また、各施設とも魅力的なのがグッズショップ。

街の土産店や空港では出会えないオリジナルアイテムが揃えられているので、お土産の購入や雑貨のショッピングで訪れるのもオススメです◎

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