ナイアガラの滝観光

 

日本で世界三大瀑布と呼ばれる有名な滝のうちのひとつ、ナイアガラの滝(Niagara Falls)

※あとの2つは、南アメリカ大陸のイグアスの滝アフリカ大陸のヴィクトリアの滝

有名な観光名所であるナイアガラの滝とナイアガラの滝があるナイアガラ川は、トロントもあるカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州の間の国境でもあります。

ナイアガラの滝がある市の名前は、オンタリオ州・ニューヨーク州ともにそれぞれナイアガラフォールズ市。

カナダ側にあるカナダ滝とアメリカ側にあるアメリカ滝の2つがメインの滝。

どちらもカナダ観光として楽しむことができますがアメリカ側にはルナ島という島を挟んだ、ブライダルベール滝という滝があり本来はこの3つまとめてナイアガラフォールズです。

カナダからアメリカ、もしくはアメリカからカナダへの出入国もレインボーブリッジという橋を利用すれば車や徒歩でできるので、アメリカ側からもナイアガラの滝を楽しめますしビザ変更手続きのための出国&再入国も可能。

※パスポートと入国手数料等が必要。

【レインボーブリッジ】

私はまだレインボーブリッジでの出入国を経験したことがないので、具体的な解説が出来かねますが、こちらのサイトがわかりやすいです。

※2009年時の情報のため、変更になっている場合があります。

 

トロントからは車で2時間程度。鉄道やメガバス等で行けますが、私はお得で便利なカジノバスをよく利用します。

 

観光のアトラクションとしては、外せないのが滝の間近まで迫れる遊覧船ホーンブロワー(HORNBLOWER)

4つの時間帯によって、乗船料金が異なります。

【アメリカ滝】

【カナダ滝】

⇒詳しくはトロント観光局公式日本語ブログ

また、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)という、滝の裏側や真横まで歩いて近づけるアトラクションもありますが、個人的にはホーンブロアーだけでも十分堪能できます。

ただし、冬期はホーンブロワーの運行がなくなり、ビハインド・ザ・フォールズも一部侵入できなくなります。

その理由が、これ。

凍ってしまうのです。

通常のナイアガラの滝も壮観ですが、凍った滝はもはや圧巻。

大自然をより感じられます。

【2015/2/28撮影】

また、ナイアガラの滝は通年で夜にライトアップが行われますが、

凍った滝のライトアップはより幻想的です。


【投射機】

夏のシーズンには花火があがります。

イルミネーション年間スケジュール

 

ナイアガラの滝近くには、クリフトンヒル(Clifton Hill)というテーマパークのような街並が広がっていて、これもナイアガラフォールズの魅力のひとつ。


【ギネス世界記録ミュージアム】

 【イケメン職人の技を見れるファッジファクトリー】

ただし、有名ホテル内の店舗で食事などする場合はご注意ください。

スターバックスのコーヒー等、通常より割高になっています。

【ホットチョコレートが美味しい
レインボーブリッジ近くのHERSHEY’Sショップ】

ナイアガラの名産は、寒い冬に凍った葡萄を使って作るアイスワインという甘いワイン。

ナイアガラの滝近郊にはワイナリーが多数あり、見学や試飲ができるワイナリーもあります。

【KONZELMANNのワイナリー】



行きたいワイナリーがあれば、ナイアガラの滝からはタクシーで行くのが良いかと思います。

また、同じくナイアガラの滝近郊のナイアガラ・オン・ザ・レイク(Niagara on the Rake)という可愛い街並の観光地でも、アイスワイン取り扱い店があります。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクへは、WEGOというバスを利用すれば片道5ドルで行けます。

→WEGOのサイトを確認したところ、2019年5月現在、9ドルの24時間パスor13.5ドルの48時間パスのみの販売をしているようです。

ナイアガラフォールズとナイアガラオンザレイクの往復を9ドルでできるなら、片道5ドルの頃よりお得になりましたね!

【Niagara on the Rake】



ちなみに、銘柄や製造年にこだわらなければ、トロント市内のワインストアやLCBO(酒スーパー)でもアイスワインは買えます。美味しいです。

 

トロントからは日帰りで行けるナイアガラフォールズですが、1泊するならヒルトンホテルの滝が見える側のお部屋がオススメ!

滝との距離感が最高で景色がかなり良いうえ、カジノモールから連絡通路で繋がっているので、徒歩アクセスも◎

また、ナイアガラフォールズにあるスイートホテルにしては、宿泊料も割とリーズナブルだと思います。

カナダ滝かアメリカ滝か片方だけ見えるお部屋(Canadian Fallsviewのみ or US Fallsviewのみ)だと1部屋20000円前後、どちらの滝も見えるお部屋(Can/US View)だと1部屋25000〜30000円前後。

Can/US Viewの部屋から撮影したUS滝

Can/US Viewの部屋から撮影したカナダ滝

料金は室料なので、2名で宿泊なら1人10000〜15000円、グループや家族旅行での宿泊で4名部屋(6名部屋もあり)なら1人あたりのお値段はもっと安くなります。

また、Whirpoolもしくはジェットバスなどの記載があるお部屋は、シャワーとは独立したジャグジー付きのバスタブがあるので、リッチな気分を味わえます。笑

Hilton Niagara FALLS/FALLSVIEW HOTEL & SUITES

住所:6361 Fallsview Blvd., Niagara Falls, ON Canada

TEL: 1-888-370-0325

公式HP:Hilton Niagara Falls/Fallsview Hotel & Suites

 

私がナイアガラで宿泊する際は、毎回こちらのホテルでお世話になっているのですが、「10泊ためると1泊無料」のフレーズでお馴染みのHotels.comの特典で宿泊することが多いので、さらにお安く泊まっています。

10泊すると1泊無料リワードプログラム(Hotels.comRewards)は、10泊分の宿泊料金の平均金額分がオフになる特典。

普段は格安ホテルやユースホステルにばかり宿泊してリワードをためている私は、ヒルトンホテルを1泊無料で!…とはいかないのですが。笑

それでも半額くらいの料金になるので、かなりお得。

年会費はもちろん無料で、リワード会員限定の格安料金が設定されている場合もあるので、格安料金に1泊無料の特典を適用させることも可能。

ただし、最後の宿泊から1年経つとためたスタンプが全部消えてしまうので要注意。

「1年に1回以上は宿泊施設を利用する」という方は、とりあえず入会しておいて損はないと思います!

 

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