トロントアイランドでレンタサイクル

※こちらは、2015年夏および2017年2月時点での情報です。

ダウンタウンでショッピングやお茶も楽しいですが、暖かくなってくると身体を動かしたくなるもの。

トロントの大きな公園といえば、High Park(ハイパーク)。

そして、Toronto Islands(トロントアイランド)です。

トロントアイランドにはレンタサイクルがあるので、気軽な運動にちょうどいいんです◎

トロントアイランドは、オンタリオ湖に浮かぶ島。

Centre Island(センターアイランド)、Ward’s Island(ワードアイランド)、Centre Islandの西端にあるHanlan’s Point(ハンランポイント)を主に、大小の島々で構成されています。

島のほとんどが公園ですが、古くからの民家に住人も暮らしていたり、Hanlan’s Pointには、Billy Bishop Toronto City Airport(ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港)があります。

トロントのダウンタウンからメイン島のセンターアイランドまでは、Union駅から徒歩数分のJack Layton Ferry Terminal(ジャックレイトンフェリーターミナル)でフェリーに乗って10〜15分ほど。

【google map】

フェリーの料金は大人往復$7.5。

オンラインで事前購入しておくと、チケットブースが長蛇の列の時も並ばずに乗船できます。

Toronto Island Ferry Tickets Online

フェリーが動き出せば、ダウンタウンのビル街がみるみる小さくなって、センターアイランドにあっという間に到着。

フェリーには自転車の持ち込みOKなので、マイ自転車でやってくる人もたくさんです。

綺麗に広がる芝生では、水鳥がたくさん遊んでいます。

センターアイランドには、ちょこちょこコインロッカーがあるので、ピクニックなどで荷物が多くても、安心して全力で遊べますよ。

いざ、レンタサイクル屋さんに向かいます。

…でもその前に、ちょっと寄り道。

トロントアイランドから臨むはオンタリオ湖ですが、ビーチもあります。

見た目は完全に海ですが、湖です。

これ、トロントアイランド内の案内板かと思いきや…

HALIFAX(ハリファックス)1269KM

NIAGARA FALLS(ナイアガラフォールズ)65KM

NORTH POLE(北極)4521KM

VANCOUVER(バンクーバー)3371KM

…距離を書かれても、ピンと来ませんね!笑

いよいよ、自転車をレンタルします。

レンタルできる自転車は4種類。

レンタルする際に、デポジット(自転車を返すと同額返してもらえます)と顔写真付きのID(パスポートや免許証など)を預けないといけません。

二人乗り以上の自転車の場合は、IDの提出は代表者のみでOKだったと思います。

料金は1時間単位で、30分未満の超過はそれぞれの半額が加算されます。

普通の一人乗り自転車は、$8(デポジット$10)。

縦に二人乗りのタンデム自転車は、$15(デポジット$20)。

横並び二人乗りのツーシーター自転車は、$17(デポジット$30)。

ツーシーター2列の4人乗りフォーシーター自転車は、$30(デポジット$40)。

普通の自転車は量も多いので、あまり待たずにレンタルできます。

今回は、こちらのツーシーターをレンタルしたので少し待ちました。

屋根付きで日差しも怖くない!

カナダの国旗が飾られているのも可愛いです。

車のようなハンドルが左側についていて、飛び出ているスティックがブレーキです。

上だけ見ると自動車のようですが…

2人でがっつり漕がないと進めません。

運転免許を持っておらずマリオカートすら苦手な私は、運転は彼にお任せして、頑張って漕ぎました。

レンタサイクル屋さんからは右にも

左にも進めます。

ダウンタウンを眺めるために、左側へ。

道沿いにぐんぐん進んでいくと、

湖畔のヨットハーバーが見えて来ました。

水辺は風が爽やかで気持ちいい。

さらに進むと、ドーン!

CNタワーがお目見えです。

展示された可愛い船が見えたところで、時間は30分経ったぐらい。

折り返す前に、ちょっと休憩。

船の奥には、Billy Bishop Toronto City Airportも見えます。

どうしても運転席に座っておきたくて、記念撮影。笑

レンタサイクル屋さんに戻ったら、まずは自転車を返してから、レンタル証明書みたいな紙をRETURNINGの受付に渡して、IDとデポジットを返してもらうのを忘れずに!

フェリーターミナルに戻りながら、さらにお散歩です。

ワゴンでホットドッグを買って食べたりしながら、海賊体験のちびっこアクティビティを眺めたり。

ちびっこ用の小さいプレイグラウンド(遊園地)もあります。

木の陰でわかりにくいですが、屋根がないタイプの観覧車。

割と高さがあるので、意外と怖そう…。

プレイグラウンドの遊具に乗るには、チケットブースでチケット購入します。

でも、身長制限があるので要注意です。

残念ながら、身長が高すぎて大人はNGな遊具も…。

フェリーターミナルまで戻って、ダウンタウンへ帰ります。

サイクリングだけでも十分満喫できました。

またツーシーター自転車に乗りたい!

ダウンタウンから少し離れるだけで非日常感を味わえるトロントアイランド。

トロント滞在中に、一度は訪れたい素敵な場所です。

フェリーの運航スケジュールや料金、レンタサイクル屋さんの営業期間などは事前にチェックすることをおすすめします。

Toronto Island公式サイト(英)

おまけ。

帰りのフェリーでは、Pan am仕様のフェリーとすれ違って少しテンションが上がりました。

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