カテゴリー別アーカイブ: 鉄道レポ

VR/ヘルシンキ→タンペレ→トゥルク

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フィンランドの公用語⇒あいさつは現地語で!北欧編記事へ

フィンランドの消費税⇒フィンランドの消費税記事へ

 

VRはフィンランドを網羅する鉄道会社。

1922年まではSuomen Valtionrautatiet(フィンランド鉄道会社)、1995年まではValtionrautatietの名称で知られていましたが、路線の建設・保守はフィンランド鉄道庁が行い、旅客・貨物の運輸業務のみを担当する形で、フィンランド政府の持ち株会社としてVRが誕生しました。

 

飛行機入りした首都ヘルシンキから、フィンランドを訪れた一番の目的であるナーンタリにあるムーミンワールドへ向かうには、ヘルシンキ第三の都市トゥルクへ移動する必要があります。

ヘルシンキとトゥルクを結ぶ線のちょうど真ん中には、フィンランド第二の都市タンペレがあり、タンペレにはムーミン谷美術館があるので、ヘルシンキ→タンペレ→トゥルクとVRを利用して鉄道移動することにしました!

空港からヘルシンキ中央駅へのアクセス・宿泊したホステルについて⇒ヘルシンキ/Stadion Hostel記事へ

 

ヘルシンキのVR駅は、ヘルシンキ中央駅(英: Helsinki Central railway station/芬:Helsingin rautatieasema)。

【google map】

地下鉄駅やトラム駅のほかバス停も周辺に多く、中央駅というだけあってアクセス良し。

ヘルシンキ観光やヘルシンキ中央駅周辺について⇒2015夏・ヘルシンキ記事へ

中央入り口からまっすぐ進むと大きな電光掲示板があり、

その手前は、売店などが並ぶ大きな通路になっています。

電光掲示板の先へ進むと、改札などはなくいきなりプラットホーム。

プラットホームの手前には自動券売機があります。

水色がトラムの自動券売機、手前の緑色のマシンがVRの自動券売機。

ただし、こちらの自販機はクレジットカード専用。

こちらの券売機でチケットを購入しようと試みましたが…

ICチップ付き、PINコード入力対応のクレジットカードでしか購入できず。

サインが必要な磁気タイプのクレジットカードしかなかったので、こちらでの購入は諦め、チケットオフィスで購入することにして、一旦引き返します。

中央入り口手前には、地下鉄ラウタティエントリ駅(英: Central Railway Station Metro Station/芬:Rautatientorin metroasema/瑞典:Järnvägstorgets metrostation)へ繋がるエスカレーター。

そのエスカレーターを挟むように、一方はBURGER KINGの店舗、

もう一方がチケットオフィスです。

チケットオフィスの中は、明るく綺麗。

チケットカウンターで購入する前に、整理番号を受け取ります。

フィンランド国内の鉄道チケットを購入する場合は上のボタンを、国外への鉄道チケットを購入する場合は下のボタンをタップ。

今回は、最終目的地がフィンランド国内のトゥルクなので、上のDomestic ticketsをタップ。

無料の紅茶やコーヒーのサービスも付いた一等席車両もありますが、二等席車両がほとんど。

一等席も二等席も、全席指定。

通信速度はあんまり速くないですが、二等席でも無料Wi-Fiは使えます。

チケットはVRのホームページからオンラインでも購入可能。

VR公式サイト(英語)

すぐに案内してもらえ、まずはタンペレまでの切符を無事購入できました。

2015年8月22日(土)11:06ヘルシンキ発/12:52タンペレ着、InterCityという車両の二等車(Eco=エコノミー)で、40.40ユーロ(税込)。

日本円にすると、5500円くらいでした。

InterCityの中では、大きめのコインロッカーが利用できました。

お金を入れるところは内側にあります。

驚いたのは、駐輪スペースもあること。

さすが、北欧っぽいです。

いざ、座席へ。

外からInterCityを見て予想していたのとは違い(失礼)、清潔で綺麗でした。

壁にパソコンやスマホの充電用コンセントあり。

また、肘置きにはこんなリモコンが。

車内放送が聞けるのかな?と思い、自分のイヤホンを差し込んで見ましたが、壊れていたのか何も聞こえませんでした…。残念。

あともう一つ、残念だったのが…

フットレストに足が届かない!!!

小学生に戻った気分になりました…。笑

 

改札のない、フィンランドの鉄道。

車掌さんが切符のチェックにやってくるので、すぐ出せるように準備しておきます。

この時の車掌さんは丸々としたおじさんだったんですが、とてもユニークで「Thank you♪ Enjoy your trip〜♪」と笑顔で歌うようにチケットチェックを行うんです。

たまたまだったのか、フィンランドの車掌さんは皆さんそうなのかわかりませんが、「やっぱりフィンランド人は明るいな〜」とほっこりした瞬間でした。

車内販売のワゴンがやってきたので、コーヒーとサンドウィッチを購入。

コーヒーは税込2.50ユーロ(約340円)、サンドイッチは税込3.00ユーロ(約400円)コーヒーとサンドイッチを購入でした。

車内販売のお姉さんも、明るくフレンドリーで素敵。

 

タンペレ駅までノンストップではないので途中に通過駅もあるのですが、フィンランドは古い駅舎が可愛い!

車窓の景色も、北欧の夏!といった感じで、空の青が綺麗です。

そろそろタンペレに到着ということで、トイレに行っておくことに。

トイレも広々としていて清潔。

子供が喜びそうなイラストが施されていました。

綺麗な水辺が見えてきたら、タンペレはもうすぐ。

予定時刻より数分遅れで、タンペレ駅に到着。

 

タンペレのVR駅は、タンペレ駅(英: Tampere railway station/芬:Tampereen rautatieasema)。

【google map】

駅の真ん前からメインストリートが伸びているので、わかりやすい立地です。

タンペレを観光する前に、トゥルク行きの切符を買っておきました。

案内に沿って、チケットオフィスへ。

自動券売機で、時刻と料金をチェック。

ヘルシンキ中央駅と同じく、チケットカウンターで購入しました。

2015年8月22日(土)19:11タンペレ発/20:55トゥルク着、トゥルクまでもInterCityの二等車(Eco=エコノミー)で30.50ユーロ(税込)。

日本円で、4200円ほどでした。

 

5時間の駆け足観光終え、再びタンペレ駅へ。

タンペレ観光について⇒2015夏・タンペレ〜5時間散策〜記事へ

トゥルクへのInterCityがやってきました。

基本的な設備は、ヘルシンキ中央駅→タンペレ駅と一緒でしたが…

充電用コンセントが上にあったので、Mac Bookの充電器などの大きめ・重めの充電器をさすのはちょっと怖いかもしれません。

 

夕方のようですが、これは午後8時頃の風景。

カナダもですが北欧も、夏は日が落ちるまで長い!

午後9時頃、予定時刻より数分遅れでトゥルクに到着。

 

トゥルクのVR駅は、トゥルク中央駅(英: Turku Central railway station/芬:Turku rautatieasema)。

【google map】

トゥルク中央駅に降り立つと、まだちょっと明るかったです。

トゥルク中央駅は、駅舎を通らなくてもホームから直接外に出られます。

ちなみに“Åbo”は、トゥルクのスウェーデン語表記です。

トゥルク中央駅はヘルシンキ中央駅やタンペレ駅と違い、街の中心エリアから1kmほど離れています。

中心エリアへはバスで10分程度で行けますが、明るいとは言え午後9時過ぎ。

遅くなるのも不安だったので、駅前にとまっていたタクシーでホステルへ向かいました。

トゥルクのバスの乗り方について⇒2015夏・トゥルク記事へ

トゥルクで宿泊したホステルについて⇒トゥルク/Laivahostel Borea記事へ

 

今回は、ヘルシンキからトゥルクの間に一度タンペレで下車しましたが、ヘルシンキからトゥルクまでは基本的に乗り換えなしで2時間ほどで来れるので簡単ですよ◎

 

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VIA Rail Canada/モントリオール→トロント

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VIA Rail CanadaVIA鉄道はカナダの国営旅客鉄道企業です。

カナディアンロッキーを堪能しながらカナダ大陸を横断できるカナディアン号(the Canadian)のトロント・バンクーバー間をはじめ、10州あるカナダの州うち8州にまたがった鉄道です。

本社はモントリオールにあります。

せっかく来たのだからカナダの鉄道も乗ってみたい!ということで、モントリオールからトロントへの帰路で利用しました。所要時間は5時間。

こちらはコリドーと呼ばれるケベック・シティとウィンザーを結ぶ路線。

全席指定です。

エコノミークラスと、食事・ワイン付きのビジネスクラスがあります。

手荷物のサイズなども規定されていて、飛行機みたいでした。

料金は、日にちや時間によって変動します。

2015年7月8日(水)18:40モントリオール発/23:33トロント着のエコノミークラス利用で、$51(税込)でした。5000円くらいですね。

行きに利用した高速バスのメガバスは、2人で$62.72(消費税・予約手数料込)で1人あたり3000円程度かつ所要時間も同じくらい…

と考えるとVIA鉄道は割高にも感じますが、渋滞の心配はないし何よりバスより断然快適でした!

チケットは、もちろん駅のチケットオフィスで予約・購入できますが、今回はVIA Canadaの公式サイトで直接購入しました。

VIA Canada公式サイト(英語)

チケットの買い方は、VIA Canadaの日本公式ホームページに詳しく説明されているので、英語サイトでも安心して購入できるかと思います。

VIA鉄道日本公式ホームページ/予約のご案内

レシートは自分宛にEメールで送信できますが、チケット自体はPDFをサイト内で保存・プリントアウトします。

グループでチケットを取っても、チケットは1人分ずつで分かれているので要注意です。

また、列車の遅延などをSMSかEメールでお知らせしてくれるサービスも利用できます。

 

モントリオールのVIA鉄道駅は、モントリオール中央駅(英:Central Station/仏:Gare Centrale)。

VIA鉄道のほか、モントリオール近郊列車AMT(仏:Agence métropolitaine de transport)の発着駅でもあります。

地下鉄のボナヴァンチュール(Bonaventure)駅、マギル(McGill)駅、ビクトリア広場(Square-Victoria-OACI)駅の3駅と地下街で繋がっているほか、ショピングセンターや路面店が立ち並ぶモントリオールのメインストリートであるサン・カトリーヌ通り(Rue Ste.-Catherine)からも近くて、徒歩でのアクセスも良いです。

【google map】

 

プラットホームは地下にあるので、駅舎に入るとヨーロッパ調の大きなホールのよう。

チケットオフィス、荷物預けカウンター、ビジネスクラス専用ラウンジがあるほか、カフェやフードコート、売店なども並んでいます。

どーんと吊るされている時刻表の電光掲示板が印象的。

右端に“ON TIME”と表示されていれば、予定通りに運行されています。

出発の30分前くらいに、乗り場の専用階段前に並びます。

改札はありませんでした。

駅員さんが列を順番にチェックして、チケットのQRコード読み込んでくれます。

荷物が多すぎたり大きすぎたりして、追加料金を払って荷物を預けるよう言われている人もいたので、チケットを取った際の注意事項はよく読んでおきましょう。

時間になると階段のゲートを開けてくれ、いざプラットホームへ。

年季の入った車輌が出迎えてくれました。

エコノミークラスの車内はこんな感じ。

スーツケースを置く棚も各号車にあります。

電源は、窓側にまとめて2口付いていました。

フリーWiFiが飛んでいるのもありがたいです。

 

ほぼ時刻通りに、モントリオールを出発。

途中で車掌さんがチケットチェックに来るので、チケットはすぐに出せるようにしておくと良いです。

 

トロントまでノンストップではないので、数駅止まります。

こちらはケベック州のドルヴァル(Dorval)駅。

 

モントリオール出発から1時間くらい経って、車内販売のワゴンが来ました。

メニューは、各座席に用意されています。裏はフランス語。

モントリオール中央駅のフードコートで購入して持ち込んだものを食べたあとだったので利用しませんでしたが、ここで、とあることが発覚。

テーブルが見当たらず膝の上に広げて頑張って食べたんですが、車内販売を利用している他のお客さんを見ると…

ココ。座席の間にあるこの肘置き。

これをパカっと開けてテーブルを出していました。

もっと早く知りたかった…。

各座席に案内を貼っておいてください…。笑

 

車窓には、畑が広がります。

カナダの土地は広大だなぁ…と実感したりして。

だんだん日が落ちてきて、夕焼けが綺麗。

とはいえ、これは夕方ではなく午後8時頃の空。

カナダの夏は、本当に日が長いです。

トロントに着いた午後11時半頃には、さすがに真っ暗でしたが。

のんびりできる列車の旅でした◎

 

トロントのVIA鉄道駅はユニオン(Union)駅。

地下鉄、近郊列車のGOトレイン、空港シャトルトレインのUPエクスプレス(Union Pearson Express)のそれぞれユニオン駅と直結していて、トロントの玄関駅です。

VIA鉄道を使っては、トロントからナイアガラの滝へも行けます。

…が、ナイアガラフォールズ駅からナイアガラの滝まで少し離れているで、トロントからのナイアガラ観光は、やはりカジノバスが安くて便利だと思います。

カジノバスに乗る記事

 

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