カジノバスに乗る

※2018年12月時点の情報に更新いたしました。料金等の改定は随時行われるため、カジノバスをご利用の前には必ずSafeway Tours Casino Shuttleのサイトもご確認ください。

 

トロントからナイアガラの滝へ行くための足と言えば、カジノバス。

ナイアガラの滝のすぐ近くにあるFallsview Casino Resortというモール&ホテルのカジノへ行く人たちのためのものなのですが、便利で何より価格が安いです。

※オンタリオ州の成人年齢・19歳以上である必要があります。

 

私が毎回利用しているのは、平日も土日も利用可能Safeway Toursという中華系の会社のもの。

荷物のトランク預かりはなく、バックパックやスーツケース・キャリーケースなどは持ち込み禁止です。

ナイアガラで一泊するなどで荷物が多い場合は、大きめのトートバッグなどで行きましょう。

Safeway Tours Casino Shuttleのサイト

 

料金は、PAC(Players Advantage Club )カードというカジノを利用するためのカジノカード作成代込みで、2014年時は初回往復35カナダドル(当時、サイトにも初回35ドルと書いてあり、2014年12月に初めて利用した際も私はきっちり35ドル支払ったのですが、2015年2月のそれぞれ別日に初めて利用した友人2人は、15ドルのみの請求だったそうです。謎…。)でしたが、2018年12月に利用した際には、初回往復30ドル(カジノカード作成代込)に変更されていました。

2回目以降は、PACカード提示で往復7ドル(2015年4月時)でしたが、2018年12月時は往復10ドルに値上がりしていました。

とはいえ、初回の往復30ドルでも他の交通機関と比べ安価ですし、トロントに長期滞在するなら、何度も気軽に遊びに行けるので断然お得です。

初回料金・通常料金ともに、支払いは現金のみですのでお気をつけください。

ちなみに、カジノのスロットマシーンで遊んでたまるリワードポイントを1000ポイント稼げばなれるゴールド会員以上になれば、通常料金も無料になります。

PACカードのグレードや特典についてはこちらを確認⇒Fallsview CasinoResort – Player’s Club

 

カジノバスの乗車予約は、特に必要ありません。

というか、わざわざ予約をしても席がいっぱいになってしまうと乗せてくれない、ということもあるみたいなので予約せずに30分前にバス乗り場へ到着しておくのがベターです。

トロントのバスの乗り場は2015年時点では、

  • Finch Subway Stationの近く
  • College Subway Stationの近く(Holiday Innホテル前)
  • Chinatown Centre

の3か所でしたが、2018年12月時点では、

  • Gerrard StreetとBroadview Avenueの交差点北西角(Hubbard Park 側)
  • College Subway Stationの近く(Holiday Innホテル前)
  • Chinatown Centre

の3か所に変更されていました。また、午前9時台と午前10時台のバスのみ、

  • Pape Stationの近く

からも乗車できるようになっていました。

トロント郊外からは、Brampton、Richmond hill、Markham、Scarborough、North York、Mississaugaのエリアに、それぞれ毎日運行しているルートもあります。

ちなみに以前はトロント内ルートだったフィンチ駅近くの乗り場は、North Yorkエリアのルートに組み込まれたようです。

また、East York Town Centre(平日なし、土日9:15amのみ)、Holiday Inn Oakville Centre(平日なし、土日10:15amのみ※要予約)、Major Mackenzie Driveの無料駐車場(平日10:50am、土曜1:50pmと3:50pm、日曜1:50pm)からは直行便も出ているよう。

⇒正確なバス乗り場や時刻表は、Safeway Tours Casino Shuttleのサイト

トロントからの往路バスは基本的に、ジェラルド×ブロードビュー交差点→カレッジ駅→チャイナタウンと回ります。

中華系の会社ということもあってか、チャイナタウンで乗ってくるお客さんが多く乗れなくなってしまう可能性があるので、それより前のバス停で乗る方がいいです。

私はいつもカレッジ駅からですが、土日を含め乗れなかったことは今のところないです。

カレッジ駅近くの乗り場は、ヤング×カレッジ交差点のショッパーズドラッグマートがある角へ渡り、そのままカールトンストリート(カレッジストリートはヤング×カレッジの交差点を境にカールトンストリートに名称が変わります)沿いに歩くとあるホリデーインホテルのスターバックス前です。

 

初回のPACカード作成に必要なのと、アジア人は幼く見えるうえカジノを利用する際にIDチェックもありますので、パスポートなどの写真付き身分証を毎回必ず持参しましょう。

2回目以降の利用でも、写真付きIDが無いとバスに乗せてもらえません。

また、PACカードを忘れた場合も、初回料金(PACカード再発行)になってしまうので要注意。

席は自由席ですが、前から5列には座らないこと

Fallsview Casino Resortから招待アップグレードされたエリート会員とプレミアム会員、5000リワードポイントを稼いだプラチナム会員のためのVIP席です。

上記会員以外で、どうしても座りたい場合は追加料金45ドルを払えば座れます…が、特に座席の幅が広いとかパーテーションがあるとか何かアメニティがあるとか、そういう特別なことがある席ではないので、6列目以降に座りましょう。

 

料金の支払いは、バスがハイウェイに乗ったあたりで添乗員さんが回収に来るので、その時に車内で現金で支払います。

その際、帰りのバスチケット(カジノモールのバスカウンターで時間変更可能)と初回の場合はPACカード作成のための必要事項を記入する用紙を渡されますので、乗車中に記入のうえ降車まで無くさずに保管しましょう。

 

往路の乗車中は車内で洋画のDVDを流してくれるので、約2時間の乗車時間も退屈しないと思います。

また、2018年12月に利用した際の往路のみですが、車内Wi-Fiと充電用コンセントがあるバスに乗れました。

とはいえ、2015年時点にも存在はしていたようなのですが私は残念ながら1回も乗れず、2018年12月時点でも多少は増えたようですが復路では乗れなかったように、全車両にWi-Fi・コンセントが完備されているわけでは無いので、お気をつけください。

 

降車の際、 Fallsview Casino ResortのスタッフさんがPACカードのチェックを行います。

車内でPACカードのチェックが終われば、あとは自由。

初回の場合は、すでにカードを所持している人たちが全員降車するのを待つため、座席で待機します。

既存会員のPACカードのチェックが終われば、スタッフさんが Fallsview Casino Resortのカウンターに案内してくれるので、カウンターでPACカードを作ります。

PACカードを受け取ったら、あとは自由に観光してOKです。

帰りのバスの時間変更は、隣のカウンターでSafeway Toursのスタッフに交渉しましょう。

 

帰りは、帰りのチケットに書かれた時間の30分前には玄関に集合しておきましょう。

乗車の際に、添乗員さんに降りる場所(チャイナタウンかカレッジか等)を訊かれます。

降車希望がない場所には止まらないので、忘れずに伝えてください。

夜は、電気を消した状態での走行となります。

眠って降り忘れることのないよう要注意!

 

カジノバスは本来、あくまでカジノへ行くためのバス。

カジノを利用することが前提条件となっています。

※カジノを利用する際、PACカードが必要です。

…が、正直、私は毎回カジノを利用しているわけではないです。

利用の有無を問われたこともないです。

PACカードは、カジノバスに乗るためだけのカードになっています…。

ただ、もし問われた時のことを考えて、且つ観光ついでに、スロットゲームなどで小額だけカジノを楽しんでおいたほうがいいとは思います。

カジノバスにはもうひとつ、Coach Canadaという会社が運営しているものも以前はあったようですが、サイトを確認すると、2015/4/11現在はトロントからはメガバス(通常の長距離バス)に乗ってね〜、ということになっていました(その後、該当ページは削除されました)。

 

ナイアガラでの観光は、カジノ以外にもいろいろなアトラクションがあります。

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